Blog

10年後AIによってなくなる仕事5選

 10年後にAIによってなくなる仕事は何でしょうか?

一般事務員、銀行員、警備員、建設作業員、スーパー・コンビニ店員などがAIの発達によってなくなると言われていました。

でも実際にはそうでしょうか?

これからなくなっていく仕事というのは、

実はブルーカラーではなく、ホワイトカラーの仕事ではないかと思います。

理由の1つは、人間が得意な仕事とITが得意な仕事と言うのは異なるということです。

人間にとって、簡単な作業と言うものは、コンピュータにとって難しく、人間が難しい仕事と思っている仕事は、コンピュータの方が簡単にやってのけるからです。

新しいChatGTP等の回答を読んでみると、コンサルタントの仕事がドンドンなくなっていくように思われます。

お医者さんもそうです。

実際、イギリスでは、AIのアドバイスの方が実際のお医者さんより良いアドバイスだったと言うデータがあります。

外科などは残るかもしれませんが、精神科医などは駆逐されるかもしれません。

医者と言う職業は、経験やたくさんの書物、専門的な医療や薬の情報、そういったものをたくさん取り入れて、医者となっています。

人間の中では、賢いとされる人がなる職業です。

しかし、それは同時にコンピュータが得意な仕事でもあります。

それに対し、バスの運転手、これはITにとって苦手な分野ではないかとおもいます。

まず交差点に入って、バスを曲がるときに、どういった情報が必要か勝手に推測してみます。

まず交差点の信号を識別する必要があります。青なのか赤なのかなのか、次に曲がる方向に渡しています。

そこには横断歩道があり、人間が渡っているのか、おばあちゃんがいるのか、そういった情報集めなくてはなりません。

おばあちゃんと子供の違いは何でしょうか?

それをプログラミングでロジックを組み立てる必要があります。真相学習でできるのかもしれませんか

ちゃんと認識してくれるでしょうか

逆光や光が入ってきたらちゃんと認識するでしょうか?

さらに自動車の内輪差も考えなくてはいけません

現在乗っているバスをハンドルを聞いたときに、後ろのタイヤがどのくらいで当たるか

横にある障害物との距離を把握しなくてはいけません

障害物とは何なのか?

5センチ以下の石は障害物とみなすのか?

20センチ位の路肩は当然障害物とみなすのか?

考えることがたくさんあります。

左にハンドルを切って進んでいる時、突然飛び出してくるバイク屋歩行者がいたらどうでしょうか?

あるいは、自動追尾のカメラをかけているときに、目の前をカラスが取れてきたときに、それをカラスと判別することがコンピュータにできるでしょうか?

桜吹雪が発生してる時はどうでしょうか?

それら全てを想定して、プログラミングをするのかそれともAIの深層分析に任せるのか?

でも、実際にはバスの運転手はさらっとやってのけます。

逆光の中でも信号の色を識別し、横断歩道の音がも識別します。

人物が歩いてるのか犬が歩いてるのか動物が横断歩道渡っているのかバイクが後から来ているのか?

人間は判断しています。

そして今乗っている車の内輪差を考えてハンドルを切っています。

その時のアクセル踏む加減はどうでしょうか?

ギアチェンジのタイミングはいつでしょうか?

そんなことを考えている優秀なAIを作るよりは、人間のバスの運転手を雇うほうがコスト的にもやすいのではないでしょうか?

また、事故をしてしまうことがあるかもしれません

AIのバスの運転が事故をしたときに、原因を調べる事は容易ではありません。

人間がミスをしたなら、その原因を追求できます。

年齢のために、目的物謝ったりする場合は、その人が辞めてもらうことが良いかもしれません

しかし、AI運転する場所の場合は、ミスが起こって、誰かをひいてしまった場合、プログラムを組み直してまた同じAIが運転するのです

次の日にまた予想外の事態が起こって、また1日ってしまう可能性もあります

そういったリスクを考えるときに、一般住民は、AIが運転するバスには怖くて近寄れないのではないでしょうか?

プリウスロケットも怖いですけども、それは原因がはっきりとわかっています。

こんなことを考えてみると、バスの運転手が部屋に置き変わる事は無いと思われます


実際、戦場で働けるような特殊なAIアンドロイドRobotoもあります。

蹴飛ばしても倒れませんし、人に向けて人形を識別してちゃんと人形を識別して、相手を倒すことができます。

それは戦場で動く兵器だからです。

人の命がやりとりされる戦場では非常に高価なものでも投入することができます

でも、土管を掘る仕事のためにそういったアンドロイドRobotoを使うでしょうか。

できなくはないでしょう。

しかし下水道の工事をする仕事であれば、人間が働いた方がはるかに早いしコスト的な競争力もあります。

スコップを掘る角度、出てきた大きな石を識別し、予測不可能な水が出てきたときの対処、

水が吹き出す時、そもそもAIアンドロイドロボットは壊れるんじゃないのか?

アンドロイドは全部電気で動いてますよね。

その点、人間は防水です。笑

将来土木作業員の仕事をAIが置き換える事はないと私は考えます。

逆に、仕事が奪われて行くのは、AIは得意とする分野、つまり賢い人間しかできないと思っていた分野ではないのかと、、、

1-コンサルタント

2-塾の講師

3-翻訳

4-診療内科等

5-議員

このようなAIが得意とする分野の仕事は今後なくなっていくと思われます。

ちょうど本屋がなくなってきて、さらに新聞やテレビの仕事ががドンドンとなくなって言ってるのと同じです。

今日は10年後なくなる仕事について、自分が考えた感想を簡単にまとめてみました。

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。


一つ前の記事 GitHub で一番古いコミットを確認する
次の記事 TVとYoutubeについての考察