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共生農業 耕さない農業について

面白いと思いました

農薬を使わない、かつ美味しい 農業

農業って、本来こうあるべきなんじゃないかって、最近つくづく思うんです。

もちろん、これまでの土木工事で、住宅の法面をブロック積み擁壁やL型擁壁で固めてきたのは、ある意味仕方なかったのかもしれません。でも、小さな川に関しては、どうにかコンクリート三面張りをやめてほしい。

だって、小さな川をコンクリートで覆ってしまうと、皮に対して直角方向の水や空気の流れが完全に止まってしまう。そうすると、川に住むホタルや微生物が死んでしまう。それが、周りの木々を弱らせてしまうんですよね。

昔ながらの川沿いの石積みは、ウナギがいたり、ホタルが飛び交ったり、根の強い桜が植えられていたりして、適度に水や空気が流れるようになっていた。それが、山全体を支えていたんだと思うんです。

最近、山火事や土砂崩れが多いのも、もしかしたらコンクリート擁壁などで山の力が弱まっているせいなんじゃないかって。

もちろん、ゲリラ豪雨みたいな、どうしようもない大雨が降るのも事実だし、河川に一時的に水を溜めておく場所が必要なのもわかる。

でもね、有機農業って、衰退していく日本の農村に、きっと明るい光を灯してくれると思うんです。

だから、コネクトはこれから、「IT×農業」に力を入れていきたいんです。


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