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WEBからの売上UPサポート

売上げ増はどの企業でも望まれることです。売上が増えると優秀な従業員が集まり、結果として企業の業績が向上します。逆に売上が下がると、従業員のサービス残業が増え、優秀な社員が去り、企業の業績が悪化します。

売上増は企業にとって必須です。

以下の事例は、弊社のクライアントが直面した問題と解決法を基にしています。参考としてご覧ください。

業種:ホテル業

目標:10ヶ月後にWEBからの売上を3倍にする。

問題点:

  1. 顧客の声が掲載されていない。
  2. SNSの活用がなく、自然な口コミが得られない。
  3. 顧客アンケートが取られておらず、それがWEBサイトに反映されていない。
  4. WEBサイトが日本語のみで、多言語化されていない。
  5. 受付の英語対応が不十分。
  6. 高齢スタッフが多く、重たい荷物を運ぶサービスが提供しにくい。
  7. 若い世代の顧客が少ない。
  8. 温泉施設のメンテナンスが不十分。
  9. 温泉の料金体系が複雑で外国人にとって理解しにくい。

解決策:

  • 多言語対応: サイトの設計を日本語、英語を中心にし、将来的に中国語など他言語も対応可能に。そのために文字の縦書きはやめる。
  • データ分析: 訪問者の属性(国籍、使用デバイス、予約率、離脱率)を把握。
  • マーケティング: 露天風呂からの景色など魅力的な内容を海外の体験観光サイトに掲載。
  • コンテンツ充実: 近隣の観光地情報を含めた豊富なコンテンツの提供。
  • SNSの活用: インスタグラムやX(旧ツイッター)、Facebookなどの情報をサイトに表示。
  • フィードバックの即時反映: アンケートをiPadを使用してフロントで直接入力し、即座にサイトに反映。
  • サービスの向上: 茶室を外国人にも常時利用可能にし、受付に翻訳デバイスを設置。
  • 料金体系の簡素化: WEBからの予約を一本化し、外国人にも理解しやすい料金体系に。

実施後の展開

  • 施設改修: 古い旅館の雰囲気を保ちつつ、コストを抑えて漆喰や垂木を活用した改修を行う。
  • 照明計画: 雰囲気に合わせて、ランプやあんどんを選択。

これらの取り組みによって、目標達成の見込みを立てることができました。これからが本番です。

クライアントのためにはなんでもしないといけない。

WEBマーケティングって、それほどかっこいい仕事ではないと思います。

パソコンをいじって数値を見ているイメージがあると思います。

でもそんな仕事は10%です。

本当は地味な仕事で、現地に行って、問題点をまとめて、了解を得て、タスクにおとして、

それを淡々とこなしていく。

何でもやる。

ペンキの種類まで調べる。

建築デザインの本も読む。

では、また


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