YouTubeの広告が長くなったと感じられる今日この頃です。これは、Googleの主要収益源である検索からの収入が減少している兆候かもしれません。特に、ChatGPTのような新技術の台頭により、あのGoogleですら収益の柱を失いかけていると感じます。
マイクロソフトのCEO、サティア・ナデラは、ChatGPTが世界を変える可能性があると述べています。私も同感です。Googleは世界中のウェブサイトから情報を収集し、高速で有益な検索結果を提供してきました。そして、これが広告収入という利益につながっています。
しかし、ChatGPTはより迅速かつ精度の高い情報を提供します。その結果、私は検索の大部分をChatGPTに依存するようになりました。さらに、ChatGPTには月額料金を支払っており、その質の高さとウェブスクレイピング機能を利用しています。
現在、私はChatGPTを利用したアプリ開発に取り組んでいます。ChatGPTのAPIを利用して、さらに高精度の情報を得ています。これには追加料金が発生しますが、仕事上の価値があるため支払っています。
ChatGPTがすごいのは、お金をユーザーからもらった上に、ユーザー(開発者)がわざわざ情報をくれることです。
グーグルは情報を集めるために莫大な資金を使っているわけですが、ChatGPTはお金をもらった上に、ネット上にない情報までもらえるのです。
多くのプログラマはChatGPTに毎月約1000~5000円を支払っていますが、その価値は十分にあると考えています。なぜなら、最も重要なのは時間の節約だからです。多くのソフトウェアは、この目的のために存在します。
グーグル検索は無料で使えますがChatGPTのほうがより早く、良質な結果を得ることができるので有料でも利用しています。
Amazonでの買い物も同様です。日常品を購入する際、日本に住む私たちは商品ではなく、時間を購入しています。日本のAmazonは、トイレットペーパーや料理油などの日常品を、注文した次の日に配達することで、貴重な時間を節約してくれます。
結論として、時間を売ることができれば、大きな利益につながります。
自社の商品やサービスが最終的にユーザーの「時間の節約」になればそれはとてもいいことだと思います。
そしてそのようなプロダクトを開発しないと行けないと思います。