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信頼できる販売チャネルが存在する領域を選択する

新規参入は自社でショッピングサイトを構築しない方が賢明です

また、商品企画時から販売チャンネルをあらかじめ 考えておく必要があります

これはなぜかというと 販売チャネルによって商品名や パッケージデザインの設計が変わるからです

商品はすでに自社製品があり 海外の販路 構築を考える場合でも既存の販売チャネルを利用するのは非常に効果的です

  • まず 圧倒的なイニシアルコストが違います。
  • 海外向けに パッケージを変更するだけでいいのか
  • 海外向けに、商品に手を加えなくてはいけないのか。
  • ニーズはそもそもあるのか?

一番大切なところの調査に時間をかけることができます

ですから 海外にある既存の 販売チャネルを利用するのが賢明なことと言えます

例えば Amazon の例だと Amazon 自体の会員数と信頼性が高いために購入率が上がるからです

また 当然ですけど すでに 顧客 アカウントを登録するために購入フローの中で、新規 住所入力や 会員登録という一番離脱率の高いところをスキップすることができます

公式サイトで買うのはめんどくさいと思う人もいます

多少高くても Amazon で買う人もいるくらいですですから 、既存の販売チャネルを利用するのは大変 大事なことです

また こういうチャンネルを使って商品テストをすることもできます。

パッケージを変えると購入数はどのくらい変わるのか?

どのような年齢層が購入するのか?

類似の商品にどのようなものがあるのか?

(弊社のSWOT分析にすでに含まれております。)

以下が東南アジアでの主なWEBショッピングサイトです。

  1. Lazada
    • アリババグループが所有するオンラインショッピングモールで、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムで非常に人気があります。
  2. Shopee
    • シンガポールを拠点とするオンラインマーケットプレイスで、多くの東南アジア諸国で急成長を遂げています。
  3. Tokopedia
    • インドネシアの主要なオンラインマーケットプレイスで、幅広いカテゴリの商品が取り扱われています。
  4. Bukalapak
    • これもインドネシアの主要なオンラインマーケットプレイスで、Tokopediaとともに大きなシェアを持っています。
  5. Zalora
    • ファッションを中心としたオンラインショッピングサイトで、東南アジアの多くの国で展開しています。
  6. Tiki.vn
    • ベトナムの主要なオンラインマーケットプレイスで、電子製品から日用品までさまざまな商品が取り扱われています。
  7. Sendo
    • これもベトナムの大手オンラインマーケットプレイスの一つです。
  8. 11street (Shopee Malaysiaの一部として統合)
    • マレーシアでかつて人気だったが、現在はShopee Malaysiaと統合されています。

これらのチャネルに投資する際は、各プラットフォームのターゲットオーディエンス、手数料構造、マーケティングツールなどの特性を十分に研究することが必要です。

また、現地の物流や支払いの仕組み、消費者の購買行動なども考慮に入れることが求められます。

初期段階では、簡単な商品のWEBサイトを1枚作って、販売は既存のチェネルに委ねるのが良いでしょう。

弊社では簡単なランディングページの作成を、中国語、タイ語、ベトナム語、韓国語、マレーシア語で作成することが可能です。

お気軽にお声掛けください。


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