こんにちはトクハラです。ブランディングって、なんだろう?と考えてみました。
でちょっとWEBで、ググってみました。説明の長い文章が見つかりました。
「ブランド」というのは、簡単に言えばある商品を別の(類似した)商品から区別するための一連の要素です。商品のデザインやシンボルマーク、ブランドロゴ、商標、名称、キャッチフレーズ、記号など、様々な要素が組み合わさってブランドを形作ります。そして、そのような「ブランド」を消費者に認知させ、市場におけるニーズを知り自社(製品、商品)の強み・ポジションを明確化するのが「ブランディング」という活動です。分かりやすく言うと、「〇〇といえばあの商品」「このシンボルマークはあのサービス」…といったイメージをターゲット市場に愛着を感じさせ、浸透させるのがブランディングという活動の目的です。「アウターブランディング」も同義です。
参照元 innova
ブランディングっていうのは端的に言うと、特定の商品を知ってもらうということなのだと思います。
でもブランドって、一体、何なんでしょう。
ブランディングを一言でいうと、価格を高くする、と言うことだとおもいます。
ブランディングがうまいのはヨーロッパの会社です
ルイヴィトンやイギリスのロレックス
ロレックスの時計の技術は最先端のApple Watch や、カシオにも劣ります。
それでもみんなロレックスを買うのは、ロレックスがブランドだからです
ブランドは決して値引きして、売ることがありません
だからブランドになるのだと思います
面白い話がありますMAZDAの車の話です
タイでブランドとして認知されている日本車はメーカーは、実は、マツダになります。
日本ではそれほどでもありませんが、何故でしょうか?
トヨタはタイ向けにリアシートの薄い、廉価版のワゴン車を売っています。
タイ用に値段を下げて、リヤシートを、ちゃちなものにして、値段を下げて、たくさん乗れる。まさにタイのための車です。
ホンダもタイに向けて車を作っています。
少し格好が悪くて、日本に売ってないような廉価版です。
本田もトヨタも資金面で、体力がありタイ専用の車を作ることができました。
タイの現地の法人で、現地向けに車をカスタマイズできる、人員と規模があったのです。
少しグレードを下げた安価な車です
でもマツダにはそれだけの資金力や体力がありませんでした。
それで日本国内で売っている車と同じものを売るしかありませんでした。当然値段も、トヨタホンダに比較すると高くなります。価格競争ができませんでした。
リアシートも日本と同じですので、タイからみると、しっかりと作っていると感じます。
タイ専用の車などはありません。
当然価格も高くトヨタホンダに比べて高くなりました
でも逆に、値段を下げなくて高かったため、そのためにマツダは、ブランドになりました
タイでは、少しお金持ちの人、小金持ちの人はマツダに乗ります
またマツダの車は、ここ10年デザインが大変良くなりました。
またタイではブランドのためにみんな多少高くてもマツダ車を買います
このような点から、タイでは、マツダが日本車の中で1番いいという、ブランドになりました。
ここでポイントなのはマツダは特別な事は何もしていないという点です
マツダが、したのは値段が下げれなかった。できなかったことだけです。
資金力不足から、タイ専用のチープな車を、作れなかったと言うことです。
値段を下げないことがブランドになったんです
ここにブランドの本質があると思います
価格を上げることがブランドなのだと思います
フェラーリの安売りを聞いたことがあるでしょうか? いまなら30% off!!
フェラーリの店に行ってランボルギーニやあぁトヨタのレクサスと比べて、値切ることができるでしょうか。
多分無理だと思います
フェラーリはブランドだからです
フェラーリは年間3000台しか作らないと決めています
だからどんなに注文量が多くても日本の国内メーカーのように、増産に踏み切る事は決してありません
注文数が増えると本3000台で枠が決まってますので、販売値段が上がるだけです
それがブランドなのだと思います
ブランドになると、値段が高いので利益率も、高い。なのでその分良い部品で製品を作ることができます
デザイナーまで、才能のある人材を獲得することができます。
値段を下げてないので、見えない部分もしっかり作り込むことが可能です。
研究開発費も、しっかりとることが可能です。
まさに、いいことばかりです。
だからブランディングと言うのはとても大事です。
これが難しい。
それができりゃ苦労しないよ、、という声が聞こえてきそうです。
でもしないといけない。
大量生産、利益薄で勝負出来るのは、一部の大企業だけです。
今日はブランディングについてまとめていました。
ブランディングと言うと、冒頭で述べたように、いろんな戦略が考えられています。
ブランディングについても、たくさんの記事もウェブ上に見つけることができます
と言うことに尽きると思います
では、また。