まずはこの点について説明いたします。
社内に新しく情報システム部ができると、古くからいる人は気持ちのいいものではありません。
そこを、まずきちんと交通整理する必要があります。
具体的には、社長直属の組織にして、既存の上司と切り分けるのが大切です。
具体的には、半日はITの勉強をします。午前中がいいでしょう。
午後は、既存の業務をしていただきます。そのときに嫌味を言われないでしょうか?
給料が上がるとどうでしょうか?これも嫌味を言われないでしょうか?
給料を上げないと、できるようになった社員はいなくなります。ですからそのあたりをきちんと交通整理する必要があります。ITの技術力がついてきて、社内での貢献度が高くなっても、給料は上げないで、ボーナスで大きく差をつけるなど、周囲に配慮する必要があるでしょう。
1人は孤独です。特に未経験の分野に挑戦しているわけですから、社内でも助けて貰える人はいません。
ですから弊社では、2人1組で、育成することを進めています。そうすると2人でも、社内勉強会も開けます。
また学んだことを、社内で発表して、社内にもどんなことを勉強しているか、知って貰う必要もあります。そのようなときにも2人だと心強いです。
そうすることで、周囲の応援もいただけるようになります。
このように考えると、情報システム部を新規に作るのは並大抵のことでないことがわかります。ですから、必ず社長の強い意志が必要になります。
新規情報システム部の学習内容 例
そうすることで、今後業務を発注する際にも、ある程度、システム開発会社とお話ができる人材を社内に育てるサポートをいたします。
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